東高Topics
図書館活動グランプリ獲得!
9月26日・27日に開催された全道図書研究大会において、本校図書局が参加した「図書館活動グランプリ」(T-1グランプリ)で見事グランプリを獲得しました。
T-1グランプリは、「手書きポスターでの活動紹介」と「活動紹介文」での第1次審査を通過した8校が、プレゼンテーションによる第2次審査で競い合う形式です。本校図書局は、独創的な図書館活動と魅力的なプレゼンテーションで観客を魅了し、優勝を果たしました。
発表内容のハイライト
①革新的な図書館環境の提供ー本校図書館では、利用者がリラックスして話せる雰囲気作りを大切にしています。来館者が会話しやすい雰囲気をつくるために、BGMを流すなどの工夫をしています。また、館内にカードゲームを置くなど、図書館を幅広い生徒が利用できる場所にしています。
②図書館本来の役割を果たす工夫ー本の魅力を伝えるPOP作成や特設コーナー、図書館報の発行、さらには学校祭での古本市開催など、図書館の本来の役割である「読書の推進」にも力を入れています。
③文化交流の場としての図書館ー図書館では、ハロウィンイベントやチョコまき、映画鑑賞会、そして原爆被害者による講演会など、楽しいイベントから学びのある活動まで幅広く実施しています。また、他の部活とのコラボイベントも行い、生徒たちが図書館を通じて様々な文化活動に触れる機会を提供しています。
本校図書局はさらに多彩で魅力的な図書館活動を展開し、図書館の新しい可能性を追求していきます。
被爆体験講話 in 図書館
9月20日(金)の放課後に、本校図書館で「被爆体験講話」を実施しました。札幌市内在住の金子廣子さんを講師にお招きし、被爆時のお話や、その後の学生生活、就職、結婚、子育てで苦労されたお話を伺いました。被爆者の生の声を伺う貴重な機会に60名を超える生徒が参加し、映像資料や書籍だけでは感じることのできない温度感のあるお話に、生徒たちは真剣に耳を傾け、戦争というものがリアルに感じられた様子でした。
本企画は、今年度末をもって解散が決まった「北海道被爆者協会」のニュースを目にした図書局員の危機感から実現しました。本校図書局は自分たちで協会に連絡を取ったり、ポスターを作って参加者を集めました。図書館は本を中心としたメディアを扱う場所ですが、「活字では十分に伝わらないこと」があることを、参加者に伝えることも企画の目的の一つとしました。
本企画は、UHB北海道文化放送のみんテレ内でも紹介されました。(以下のリンクからご覧になれます)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbd2cd3a7455fe9889d6b28a38c18ef2c978b0cf
1年生探究 「新書レポート発表会」
9月25日(水)探究の時間に「新書レポート発表会」が行われました。夏休みの課題として、生徒は自分の興味・関心から新書を一冊読み、その内容について「どのような経験からその本を手に取ったか」「読み終わったときの自分の変化を想像できたか」「自分や社会とどのような関連があるか」などについてグループのメンバーに伝えました。その後、発表を深める質問をしました。交流後に自身の価値観や何に重きを置いているかを考えながら、これから始まる課題のテーマを何にするかについて考えました。生徒は他の生徒の価値観などに触れながら「自分は何を大切にしているのか」について考える機会になりました。
ESS部 ディベート石狩大会準優勝
9月22日(日)北海学園大学において、第15回英語ディベート大会石狩支部大会が開かれました。石狩地区より強豪19チームが集まり「日本政府は、原発を廃止すべきか」について肯定側と否定側に分かれて議論しました。東からは2チーム出場し「東の巨人」チームが見事に準優勝しました。今回の経験をしっかりと振り返り立論を深め、11月に行われる全道大会に生かしたいと思います。
留学生との交流を行いました
北海道教育委員会が主催する「Hokkaido Study Abroad Program」の一環で、北海道大学大学院在籍の、シンガポールとパキスタンからの留学生が、本校に来校しました。9/9(月)・19(木)・26(木)の3日間の日程で英語の授業に参加していただきました。それぞれの出身国や、大学での研究の話をしてくださり、それについての質問や、ディスカッション等を行いました。放課後も生徒たちが留学生の方たちと談笑する様子が見られました。異文化に触れることができ、視野を広げることができた貴重な体験でした。