東高Topics

1年生の「総合的な探究の時間」が始まりました

5月10日(金)の5校時、1年生の「総合的な探究の時間」のスタートアップを行いました。探究活動に必要な「対話」を円滑に行うための「話し方」「聴き方」「問い方」をグループで考えた後、自分が好きなことやもの、大事にしていることなどを話し、それについて質問をしてもらいました。
生徒からは

・ほとんど皆同じことを考えているのだと思っていたが、全然違う意見がありもっと話してみたくなった。

・自分では考えないことも、質問されることで考えさせられた。

・自分は思っている以上に多くのことに興味を持って生活していることがわかった。

・何でも一人で解決しようとせずに、周りの人に聞いてみることの重要性に気がついた。

などのコメントがあり、自己理解や多様性を認識することなど多くの学びがあったようです。

    

   

父母と先生の会・体育文化後援会総会及び授業公開・保護者懇談会

父母と先生の会・体育文化後援会総会及び授業公開・保護者懇談会が実施されました。

授業公開では多くの保護者に来校していただき、生徒の学習の様子を参観していただきました。本校では従来の授業スタイルにとどまることなく、主体的・対話的で深い学びとなるよう各教員が工夫を凝らしながら授業を行っており、生徒も積極的に学びを深めています。

総会では、令和5年度の報告と令和6年度の審議が行われました。令和6年度役員案などすべて承認され、今年度の活動が始まっていきます。

学級懇談会にも多くの保護者に参加いただき、クラスの経営方針の説明や進路情報の提供、情報共有などが行われました。

今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

探究の「種」を見つけよう

 4月17日(水)6時間目、2学年において今年2回目となる探究活動を実施しました。今回は、探究のテーマ(課題)設定の前段となる、日常の問題意識に気づくことについての内容です。「身の回りで問題と感じた体験はなんだろうか?」について各自が考え、その後ワールドカフェ形式で活発に意見交換し、他者の話を傾聴し合いました。

 身近なところから探究の「種」を探し、大事に育てていくことで、自身の問題意識を明らかにすることができます。具体的な体験を、いかに課題につなげていくことができるでしょうか、今後が楽しみです。