東高Topics

卒業証書授与式

 第74回卒業証書授与式を挙行しました。4年ぶりにコロナ前の卒業式の形態にすべて戻すことができました。卒業生はご来賓や保護者の皆様、2年生、教職員の祝福を受け、吹奏楽局の演奏と、合唱部の歌声にも包まれながら、3年間を過ごした本校を巣立ちました。卒業式の最後には、卒業生がレミオロメンの「3月9日」を合唱し、保護者へ感謝の思いを届けました。

 

 

美術部がさっぽろ雪まつりに参加しました

 2月5日(月)、美術部がさっぽろ雪まつりスノーオブジェコンテストに参加し、雪像を制作しました。スノーオブジェコンテストは高文連石狩支部の美術部が、1日約7時間かけて雪像を制作するイベントです。今回は高文連石狩支部の美術部12校が参加、本校からは美術部員の1,2年生の中から10名が参加しました。
 本校美術部は『ガオーーーーー!!!』というタイトルで壁を突き破るティラノサウルスを制作。当日は天候に恵まれた反面、雪が溶けるのも早く制作は最後まで気の抜けない状況となりましたが、参加生徒は最後まで熱心に取り組みました。
 結果、その努力が実を結び『第2位 さっぽろ雪まつり実行委員会会長賞』を受賞することができました。審査講評では「最も量感のある作品」とたいへん素晴らしい評価を受け、美術部員一同たいへん喜んでいます。
 さっぽろ雪まつりの会期は2月11日(日)まで。つどーむにお越しの際は、本校の作品をはじめ各校の力作をご覧ください。

  

女子バレーボール部 新人大会第7位!

第19回 北海道高等学校バレーボール新人大会 札幌地区予選会
女子バレーボール部 第7位 「粘り+VAMOS!」(文:主将佐々木)

 1月8日より新人大会が開催されました。初戦は石狩南高校との試合です。1、2セット目までは中々自分達のペースに持ち込むことができず少し戸惑っていましたが、最終セットではようやく本来の自分達のスタイルを出すことができ、フルセットで勝利し無事予選を突破することができました。
 今大会での私たちの目標はベスト8です。勝負の決勝トーナメントは予選1週間後の13日に行われました。最初の1回戦手稲高校との試合では第1セットの出足が鈍く、10点差をつけられるという苦しい展開となりました。しかしそこから持ち前の粘りで巻き返し、その結果ストレートで勝利を収めることができました。いよいよ次はベスト8をかけ、シード校の清田高校との対戦です。ところが今回もスタートにつまずき、第1セットを取られてしまいました。それでも、みんなの士気が下がることはありませんでした。誰もが不安で一杯だったと思いますが、諦めていた人は一人もなく、日々の練習と合宿を通して身に付けた「常に明るく笑顔でプレー」を最後までやり抜く決意であふれていました。第2セットは、私たちのスタイル「粘って粘って自分達の波が来るのを待つ」を貫くために全員で励まし合い、丁寧なプレーを心がけ、焦燥感に負けそうになりながらも自らを信じてプレーを続けました。すると優勢な状況をキープしたまま第2セットを奪取し、最終セットもその勢いに乗って勝ち切ることができました。夢に見た念願のベスト8達成です!
 最終日は残念ながら北斗高校、啓成高校に敗戦し、最終結果第7位となりました。全道大会出場(5位迄)は叶いませんでしたが、レベルの高い試合を間近で見られたことは私たちにとって大きな収穫でした。日々の少ない練習時間の中でも、一人一人が自らの弱点や改善点を見つけ出し、地道に真正面から向き合い続けたことが目標達成に結びついた…そう私たちは確信しています。そしてこれからも、今回の結果に満足することなく、持ち前の「明るさとチームワーク」を武器に、新たな目標「全道大会出場」を目指して部員みんなで頑張っていきます。

 

【大会結果・成績】
予選グループ戦 1回戦 ◯札東(25-19, 22-25, 25-9)石狩南●
決勝トーナメント1回戦 ◯札東(25-18, 25-21)手稲●
    同   2回戦 ◯札東(16-25, 25-21, 25-23)清田●
    同  準々決勝 ●札東(8-25, 8-25)北斗◯
5位決定戦   1回戦 ●札東(17-25, 23-25)啓成◯  最終結果:第7位

第12回『鳳雛杯』争奪中学生・高校生剣道錬成大会

 1月28日(日)、札幌東陵高校において第12回『鳳雛杯』争奪中学生・高校生剣道錬成大会が行われ、本校剣道部から杉村駿斗選手(1年)が出場しました。この大会は、中学生または高校生から剣道を始めた生徒を対象にした大会です。杉村選手は、高校1年生男子の部に出場し、予選リーグ2試合でいずれも2本勝ちを収め、リーグ1位となり、決勝トーナメント進出を決めました。
 決勝トーナメント1回戦で北広島高校の出倉選手と対戦し、先に一本取られたものの、相手が出てくるところを見事なコテにおさえ、勝負となりました。その後、一進一退の攻防が繰り広げられましたが、最後にメンを奪われ、惜しくも敗退しました。しかし、練習の成果を存分に発揮し、予選リーグから素晴らしい戦いを展開していました。本人も悔しい思いをにじませながらも、「とても楽しく試合ができました。」と笑顔で大会を終えました。2月の中旬には全道大会が控えていますので、今回の大会で学んだことを糧にさらに稽古に励み、頑張ってほしいと思います。
 最後になりましたが、本大会のために送迎・応援をしていただいた杉村さん、先輩の皆さん、そして大会運営のために朝早くから補助生徒として手伝ってくれた剣道部1年生の皆さん、本当にありがとうございました。
【 大会成績 】
〇杉村駿斗選手 予選リーグ2勝(1位) 決勝トーナメント1回戦 杉村 コーメメ 出倉(北広島)