給食献立
食育ニュース
5月は「食べ物と四季のつながり(旬)」についてです。
食べ物にはいちばんおいしくて栄養たっぷりな時期「旬」があります。 「旬」とは、自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことです。食べ物によってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。さらに栄養豊富な旬の食べ物は、その時期に必要な栄養が豊富であることが多いです。
〈給食一口メモ〉
・カルシウムの日(5月2日)
丈夫な骨をつくるために欠かせない「カルシウム」を摂ることの大切さを多くの人に知ってもらうのが目的で制定されました。日付は5と2で「骨=コ(5)ツ(2)」と読む語呂合わせからです。
・ヨーグルトの日(5月15日)
ロシアの微生物学者で、1908(明治41)年に食菌の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞したイリヤ・メチニコフ博士の誕生日を記念して制定されました。博士は、ヨーグルトに含まれるブルガリア菌が老化防止に役立つということを研究、発表しました。
・こまつなの日(5月27日)
小松菜の消費拡大が目的で制定しました。日付は、5と27で「こまつな」と読む語呂合わせからです。小松菜は、カルシウムの量がほうれんそうの約3.5倍もあり、ビタミンも豊富です。
・こんにゃくの日(5月29日)
5と29を「こんにゃく」という語呂合わせから「こんにゃくの日」になりました。また、こんにゃくの作付けが5月に行われることと、本格的な夏を迎える前に、こんにゃくの効用や機能性を再確認して、健康に過ごして欲しいという願いも込められています。