給食献立
食育ニュース

〈食育ニュース〉 

 それぞれの日にちなんだエピソードと旬の食べ物を紹介します。

 ・食物繊維の日(10月1日)
不足しがちな食物繊維の摂取向上のきっかけの日とするのが目的で制定されました。日付は、10月1日を「1001」と見立て、「せんい(ち)」と読む語呂合わせからです。食物繊維は、便秘を防ぐ整腸効果や、生活習慣病の発症リスクの低下との関連が報告されています。しかし、現在の日本人の食物繊維の摂取量は目標量よりも少なく、積極的に摂ることが望まれます。食物繊維は、魚介類や肉類などにはほとんど含まれず、穀類、いも類、豆類、野菜類、きのこ類、果実類、海藻類などの植物性食品に多く含まれます。

・豆腐の日(10月2日)
 豆腐は、良質なたんぱく質と脂質が豊富で消化吸収もよい、日本の伝統的な健康食品です。豆腐の発祥の地は中国とされていて、日本へ伝来したのは奈良時代とされていますが、明確な記録はありません。本格的に庶民の食べ物として取り入れられるようになったのは、江戸時代です。豆腐の「腐」は、中国では「液体でもなく固体でもないようなもの」をさすといわれています。日付は、「とー(10)ふ(2)」の語呂合わせからです。

・さつまいもの日(10月13日)
 さつまいもは、中央アメリカ原産で、日本では江戸時代に薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わったため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。現在、国内のさつまいもは、鹿児島県や茨城県などを中心に作付けされていますが、生産者の高齢化や、さつまいもの病気の影響で全体的に減少傾向になっている一方で、近年の気候変動などの影響により、北海道の作付面積は、広がる傾向があります。
 さつまいもは、ビタミンC、パントテン酸、食物繊維などが豊富です。皮部には肉質部よりもカルシウムが多く含まれているので、よく洗って皮も活かすとよいです。日付は、さつまいもには「十三里」の別名があることと、さつまいもの旬である10月を組み合わせたものです。「十三里」と呼ばれたのは、江戸時代、焼き芋屋さんが「栗(九里)より(四里)うまい十三里(九里+四里=十三里)」というキャッチフレーズで焼き芋を売り出したことがきっかけだといわれています。また、当時、さつまいもの名産地であった川越が、江戸から「十三里(52km)」の距離にあるから、という説もあります。

・国産とり肉の日(10月29日)
 国産とり肉の安全性やおいしさをPRするために制定されました。国産とり肉は、食鳥検査法によって、厳しい検査を行い、合格したものだけが出荷されます。日付は、干支の10番目が酉(とり)であるため10月に、肉(29)の語呂合わせから29日としたそうです。
 鶏肉のたんぱく質は、必須アミノ酸のバランスがよいです。また、ビタミンAやB群をはじめ、多くのビタミンが含まれています。

【旬の野菜】
 れんこん、はくさい、じゃがいも、かぼちゃ、だいこん、にんじん、さつまいも、ごぼう等
 北海道産:キャベツ、だいこん、たまねぎ、トマト、にんじん、ねぎ、はくさい、ほうれんそう、かぼちゃ、ごぼう等
【旬の魚介類】
 鮭、さんま、いわし、たら、さば等
【旬のくだもの】
 くり、梨、ぶどう、等