家庭科の授業で学ぶ「人生とお金」〜ライフプランニングと資産運用〜

1学年「家庭基礎」の授業において、SMBCグループのプログラムを活用した実践的な金融経済教育を実施しました。9月15日(水)・16日(木)の2日間にわたり、合計8クラスで実施。今回は「ライフプランを考えよう」をテーマに、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の井口弘近様による講義と生徒によるグループワークを行いました。次回は10月に「資産運用とは」をテーマに授業を行い、全2部構成となります。

 

今回は「将来どんな生活を送りたいか」という自身の夢や目標を描くことから授業がスタートしました。結婚・出産、そして人生の三大資金とされる「住宅資金」「教育資金」「老後資金」など、将来のライフイベントごとに必要となる具体的な金額を学びました。

続いて生徒たちは、給料などの実収入から税金や社会保険料などの「非消費支出」を差し引いたものが「手取り(可処分所得)」となる仕組みを学習。単身世帯の平均的な生活費データを参考にしながら、「家計管理アドバイザー」としてグループワークに取り組みました。

ワークでは、何を優先し、何を削るかをグループ内で話し合いました。その中で、無計画に残ったお金を貯めるのではなく、「収入 - 貯蓄 = 支出」として最初から貯蓄分を分ける「先取り貯蓄」の重要性を学びました。

受講した生徒からは以下のような感想が寄せられ、それぞれが将来の生活を「自分事」として捉えて授業を受けていました。

「手取り17万5千円の中から、家賃や光熱費だけでなく、将来の目標に向けたビジネススクール代(月3万円)をやりくりするのがこんなに大変だとは思わなかった。自分だったら、被服費を削減したい」
「『収入-貯蓄=支出』という先取り貯蓄の考え方を知り、自分の夢を実現するためにはメリハリのある計画的な支出が不可欠だと実感した。」

生徒たちは目先の収支管理にとどまらず、自らの理想とするライフプランを描き、それに合わせた資金計画を立てる重要性を深く学びました。予測が難しい現代社会において、自分の夢や目標を実現するためには、若いうちからお金に関する正しい知識と冷静な判断力を身につけておくことが大きな力となります。