給食献立
食育ニュース

8月は「夏野菜を食べよう」についてです。

 8月31日は、「野菜の日」です。野菜は、ビタミンやミネラルなど、体に欠かせない栄養素の供給源です。その栄養価やおいしさを再認識してもらおうと制定されました。日付は「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせです。夏野菜には、からだの調子を整えるビタミンやミネラルのような、夏を乗り切るために積極的に摂取したい栄養素が含まれています。また、夏野菜はみずみずしく、水分が多いので、飲み物からだけではなく、食事をすることでも食品に含まれている水分を摂取できます。

 【旬の野菜】

 オクラ、いんげん、えだまめ、レタス、きゅうり、ズッキーニ、とうもろこし、なす、かぼちゃ、バジル等 

『えだまめ』

 えだまめは、大豆が熟す前の未熟な段階で収穫したものです。一般的なえだまめは、うぶ毛が白い白毛種ですが、最近では、茶豆や黒豆も流通するようになり、独特のうま味が人気を集めているようです。えだまめは、たんぱく質が豊富です。また、ビタミンB1、鉄、葉酸、ビタミンC、食物繊維などを豊富に含んでいます。 

『バジル』

 バジルは、さわやかで甘く、独特の芳香があるシソ科のハーブです。スイートバジルが一般的ですが、紫色のダークオパールバジルやホーリーバジルなど、様々な品種があります。バジルの香りのもとは、リロナールなどの精油成分で、リラックスしたり、集中力を高めたり、食欲を促す効果があるそうです。β-カロテンやビタミンE、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。