給食献立
食育ニュース

〈食育ニュース〉 

 それぞれの日にちなんだエピソードを紹介します。

・サラダ記念日(7月6日)
 1987年に歌人の俵万智が発表した、「『この味がいいね』と君が言ったから7月6日はサラダ記念日」という短歌から生まれた記念日です。この一首が掲載された歌集「サラダ記念日」はミリオンセラーになりました。この日は、「記念日」という言葉を広く定着させたことでも知られています。

・七夕(7月7日)
 七夕は、桃の節句や端午の節句と同じ五節句のひとつで、中国から伝わった星伝説などがもととなった行事です。
 日本には、平安時代の頃にその話が伝わり、宮中行事として七夕行事が行われるようになりました。江戸時代になると、庶民の間にも広まり、野菜や果物をそなえて、詩歌や習いごとの上達を願い、五つの色の短冊に色々な願い事を書いて笹竹につるし、星に祈るお祭りへと変わっていきました。中国には古代より、木・火・土・金・水の五つの要素によって、自然現象や社会現象が変化するという学説があり、五色の短冊は、これにちなんだ緑・赤・黄・白・黒です。
 七夕には、天の川に見立ててそうめんを食べます。そうめんの元は、「索餅(さくべい)」という小麦粉を使った食べ物です。オクラを星に見立て、そうめんに添え、七夕らしさを演出できます。

・納豆の日(7月10日)
 納豆は大きく分けると、甘納豆、糸引き納豆、寺納豆の三種類になります。甘納豆は、お菓子で、豆を砂糖で煮詰めたものです。糸引き納豆は、ごはんにかけて食べる納豆です。寺納豆は、塩辛納豆とも呼ばれ、大豆と小麦と麹菌を一緒に塩水に漬け込んで熟成させるので、作るのに数ヶ月から1年かかります。糸引き納豆のようなネバネバはなく、塩味とうま味が調和した独特の風味があります。
 納豆は、江戸時代までは各家で作られ、汁物に入れて食べられていました。江戸時代になると工業生産されるようになり、この頃から、糸引き納豆は、ごはんにかけて食べられるようになりました。糸引き納豆には、ビタミンB1、B2をはじめとするビタミン類、ミネラル、カルシウムが豊富です。日付は「710(なっとう)」の語呂合わせからです。

・いなりの日(7月17日)
 毎月17日は、いなりの日です。いなり寿司を食べる機会を増やそうと制定されました。日付は、「17(いな)」の語呂合わせからです。
 いなり寿司は、江戸末期に出始め、当時は切って売られていました。油揚げは、四角いのが決まりでしたが、今日では、東日本は四角いのに対し、西日本は三角です。中に詰めるすし飯も、何も混ぜないか、混ぜても麻の実やごま程度の白いすし飯である東方に対し、さまざまな具を混ぜたすし飯を詰める西方に分かれます。

・土用の丑の日(7月26日)
 「土用」とは、季節の変わり目に当たり、夏だけではなく、春夏秋冬すべての季節にあります。しかし、一般的に土用の丑の日として広く知られているのは夏のみです。夏の土用は、厳しい暑さや高い湿度で、雑菌が繁殖しやすいなど、昔から人々が体調を崩しやすい時期です。そんな夏を元気に過ごすための知恵として、夏の土用の丑の日が重要視されるようになりました。
 もともと、土用の丑の日には、うどん、梅干し、瓜など『う』のつく食材を食べるとよいという俗説もあったことから、そのうなぎ屋は大繁盛し、土用の丑の日はうなぎを食べる日ということが広まったと言われています。
他にも、土用に食べるとよいものとして、土用しじみ、土用卵、土用餅などがあります。
 給食では、しじみのみそ汁、うなぎに見立てた、いわしのかば焼き、長いもときゅうり(瓜)の梅和えです。

・スイカの日(7月27日)
 スイカの特徴である縞模様が綱に見えることから、「ナツ(7)のツナ(27)(夏の綱)」という語呂合わせから制定されました。
 スイカは、体を冷やす働きがあり、90%が水分なので、真夏の水分補給におすすめです。果肉は、赤、黄、ピンクなどがあり、サイズも小玉から大玉まであります。形も丸だけでなく、ラグビーボール型もあり種類が豊富です。